
FX会社によって取り扱い通貨が違うのはご存知の人も多いでしょう。
ただ、1度でもFX取り引きを行ったことのある人は、どの通貨を選択するのが正しいのか判断に迷った人もいるのではないでしょうか?
今回は通貨の基準として採用されている通貨について紹介したいと思います。
まだ、具体的にどの通貨に対して投資しようか決めていない人は参考にしてみてください。
世界標準通貨の米ドル

米ドルはFX投資の基準通貨の1つで、1番取り引き量の多い通貨になっており投資対象の通貨としても海外通貨では多い通貨の1つとなっています。
FX上では、ドルを前に置いて名称を呼びます。そのため、「円/ドル」とは呼ばずに「ドル/円」と表示されています。
ドルを交えて取り引きできる通貨は、「ユーロ」「ニュージーランドドル」「スイスフラン」「ポンド」など多岐にわたり、世界でも有名な国と取り引きできる通貨です。
取り引き量が多い理由の1つとして、スプレッドの安さがあります。円で取り引きされる場合より、ドルで取り引きされて
ここでドルというと米ドルを認識している人が多いと思います。
ヨーロッパ通貨であるユーロ

1999年に誕生した比較的に新しい通貨になります。EUから離脱したイギリスがニュースを騒がしたのも、記憶に新しいと思います。
余談ですが、イギリスは元々ポンドを利用していたため、EU離脱をしたからといって、ユーロが利用できなくなるリスクはありません。
ユーロはヨーロッパ諸国が複数国利用できる通貨となり、ヨーロッパ経済が上向きになれば上がりやすい反面、ギリシャなど経済に不安を抱えている国が出現したり、イギリスのように離脱となれば、大きく通貨価値が失われるリスクも抱えている通貨となります。
ただ、流通規模が大きいため取り扱いされているFX会社は多く通貨の種類も米ドル並みに多い通貨です。
また、スプレッドも小さく設定しているケースも多く、こちらも米ドル同様に取り引きしやすい通貨といえるでしょう。
安定通貨と見られている円

自国通貨である円です。既に借金が1,000兆円を抱えている借金大国といわれています。
金利も超低金利政策が継続されており、ヨーロッパ、アメリカが利上げを進めている中、置いて行かれている状況となります。
では、円の含まれた通貨は人気が無いのか?といえばそういう訳ではありません。
アメリカで何か政治的な問題や、世界情勢に対して何か起きると円が買われる傾向にあります。
また、自国通貨ということもあり、日本FX会社で口座を開設するとアメリカドルでも取り引きできないような通貨を取り引きできるなどのメリットもあります。
そして、先ほど説明した通り金利がとても低い日本なので逆に金利の高い、資源国通貨や発展途上国などの相性が良いです。
どういうことかというと、FXのスワップポイントは金利差が高いとポイントを高く設定されています。
ポイントが高ければ、1日所有ごとの収入が高くなります。
スワップポイントについては
「FX初心者にも優しい投資法はある?」の記事に詳細を記載していますので参考にしてください。
まとめ
FXでメイン取り引きされている「アメリカドル」「ユーロ」「円」についての特徴とFXの状況について説明しました。
どの通貨でどのように取り引きしていくか、本人で判断できない場合は経験者に情報を聞くのも1つの手法です。
これからもっと「FXでお金を稼ぐ方法をしりたい」、「実績のある人にFXを教えて欲しい」という方には、僕が講師を務めるFXコミュニティで、FX取り引きの説明だけではなく、ここでしか手に入らないノウハウやテクニックなどをお伝えしていますので興味のある方は気軽にお問い合わせください。
現在僕は設立4年目、全国2300名以上在籍するFXコミュニティの講師をしております。
本業はFXのトレーダーです。
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