
移動平均線で何がわかるの?
移動平均線よりもロウソク足が上か下かで相場が大体どちらに傾いているのかがわかります。
ロウソク足が移動平均線よりも上にあれば上昇傾向にあり、下にあれば下落傾向にあります。
横ばいの場合レンジ相場とみられます。
主流の設定

移動平均線の主流の設定は5、25、75です。
以上の3本を同時にチャートに載せる方もいますね。
数字が大きいほど長い期間に対応しています。
移動平均線のメリット、デメリット

先に移動平均線のメリットとデメリットをあげます。
・チャートが見やすい
他のインジゲーターと比較して移動平均線はダントツでチャートが見やすいです。
・今現在売り、買いどちらが優勢かが大体わかる。
移動平均線よりもロウソク足が上にあれば強気、下にあれば弱気と見る事ができます。
この判断は誰でもとても簡単にできますよね。
・有効に働く場面が多い
移動平均線が有効な理由はとてもシンプルです。
答えは多くの人が使用しているからです。
これが何より重要で、例えば移動平均線が買いのサインを出したときに単純に多くの人が買いに走りやすいですよね。
多くの人が使用しているというのはそれだけで特大のメリットになります。
デメリット
・移動平均線に依存した取引を行なってしまう。
移動平均線が便利な事の裏返しですが、チャートを見ずに移動平均線を頼りにしたトレードをしてしまう危険性があります。
FXは移動平均線だけで勝てるような世界ではありません。
もし移動平均線だけで勝てたら億万長者がゴロゴロいるはずです。
あくまでもトレードの補助に使用しましょう。
移動平均線を利用したトレード

2つ紹介します。
1、ロウソク足が移動平均線を下から上に抜けたときにロングでエントリー
根拠
移動平均線よりも下の状態=ショートが優勢の状態から上に抜けたということは強力な買い支えがあるとみられる為
2、 ロング優勢の状態から逆行して移動平均線にタッチしたところで買い注文
根拠
ロング優勢の状態から逆行して移動平均線まで落ちてしまったものの、移動平均線を下回ることは中々難しいです。
移動平均線を下回るということは、ショートが優勢ということになります。
しかし、ロング優勢の状態からショートが優勢になるには多くのエネルギーを必要とします。
ロングしているプレイヤーが含み損を抱えないように買い支える可能性がある為です。
いわゆる押し目買いという形になります。
損は少なく利益は大きくしやすいので、是非試してみて下さい。
チャートを見てみると移動平均線にタッチして流れが変わった様子は多く見受けられます。
以上2つのトレード方法を挙げましたが、買いと売りを反対にしても有効です。
もちろんいつでも有効ではなく、負ける事もあります。
負ける危険性を減らすために特に指標発表には注意しましょう。
それは今までにしたチャート分析を覆す力があります。
また、万一に備え、損切りは忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は移動平均線の解説をしました。
人気のあるインジゲーターなので使い所も多いと思います。
チャートの見やすさはNo1なのでとてもオススメです。
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