
FXを勉強している方であれば、「相場」について一度は聞いたことがあるでしょう。
※「相場」についての種類については以下の記事にて説明しているので参照してください。
「FXはどんな動きをするもの?」
その中でも今回は「トレンドフォロー」とはどんな意味なのか?どのような取引方法のことを指すのかについて説明したいと思います。
今後、取引の参考にして頂ければと思います。
トレンドフォローとはどういう意味?

FXでは小さな上げ下げを繰り返す相場があります。この相場の中で売買を繰り返しても大した利益を得ることができません。
そこで大きな利益を得るための手法として考えるのが「トレンド相場」での取引です。
どのような相場かというと、上昇トレンドであれば上げ下げを繰り返す中でも、価格としては上昇を繰り返している相場です。
簡単にいえば「買い」のポジションを持っていれば
「売り」に転じた場合に決済をする。
「売り」のポジションを持っていれば、「買い」に転じたタイミングで決済をするなど、相場のポイントが変わったタイミングにて決済を繰り返す手法として活用できます。
ただ、この後説明しますが相場には「だまし」も存在します。
そして大きく相場が動く直前のタイミングでポジションを取ってしまう場合もあるので注意が必要となります。
大きいトレンド相場があるということはエントリーする人が多い

先ほどは「トレンドフォロー」についてふれました。ではなぜそのような相場ができるのでしょう?それは「上昇トレンド」が出来ていれば、その「買い」の方向に大きな買い注文を入れているファンドなどが存在するためです。
個人投資家のような掛け金が小さい人たちが、束になっても勝てないほどの金額が動いてトレンド相場が出来上がります。
ただここで注意してほしい点が、トレンド相場にも必ず終わりが来るという点です。
上昇トレンドであれば、どこかを頂点となり下落していくポイントがあります。
また、その場合は下落トレンドに切り替わる可能性も高く、大きな損失を抱えてしまうリスクも含んでいるという点を必ず認識しましょう。
高値掴みをした場合はしっかり損切りする

では、高値掴みをしてしまい「下落トレンド」に乗ってしまった時にはどうしたらよいでしょう?
ここはシンプルに上昇トレンドで上げた、このポイントまで下がったら「損切り」するなどのポイントを設定し、損切りを実行することです。
そんなことか!と思った人もいるかもしれません。ただ実際のトレンドは複雑で、そこから上がりなおすこともあります。
その見極めは誰にもできません。
そこで判断が遅れることで余計な損失を被ることにも繋がるため、常に損切りポイントを決めて取引を行うことは非常に大事です。
また、上昇・下降トレンドに上手く乗れて収益を積み上げることができたとしても、小さな節目の相場変化での決済では利益が少ない場合が多いです。
その場合、損切りポイントを間違えると、積み上げた利益以上の損失を被ってしまうこともあり得ますので、その点についても注意が必要となります。
まとめ
・トレンドフォローについての説明
・相場の方向に合わせて購入と決済を繰り返す
・結局、損切りのポイントが重要
上記のポイントについて説明してきました。
FXについては損切りが大事ということを理解して頂けたかと思います。
ただ、そのポイントが一番難しい。どのように考えればいいかが分からない。そんな方もいると思います。
そのような方は一度成功経験をしている人から情報を受ける方法も一つの手法かと思います。
特にこれからもっと「FXでお金を稼ぐ方法をしりたい」、「実績のある人にFXを教えて欲しい」という方には、僕が講師を務めるFXコミュニティで、FX取り引きの説明だけではなく、ここでしか手に入らないノウハウやテクニックなどをお伝えしていますので興味のある方は気軽にお問い合わせください。
現在僕は設立4年目、全国2300名以上在籍するFXコミュニティの講師をしております。
本業はFXのトレーダーです。
FXコミュニティの情報、FX投資の話などを『公式LINE@』にて限定配信中。
どなたでも追加できますので、下記の画像をタップまたはクリックで是非公式LINE@をご追加ください。
(2600名以上の方が無料購読中)
