
今回は利益確定ラインから先に決める事でトレードプランを立てやすいという事について解説したいと思います。
一見利益確定と損切りラインのどちらから決めても特に変わりはないと思われるかもしれません。
確かに結局どちらにしても同じといえば同じです。
しかし、皆さんがFXを行う理由はなんでしょうか?
手法は個人個人違うとしても目的は間違いなく「利益を出したいから」ですよね。
この為、〜円の利益を得るにはレバレッジ(ロット数)はどの位で、トレードスタイルはデイトレードでスプレッドや読みやすさを考えると通貨ペアは〜でetcと決める事ができます。
「利益を出したい」という目的に沿っているのでスムーズにいくと思います。
もちろん、資金管理も重要なので損切り設定から決めるのを否定はできませんし、損失を抑えるのはトレーダーの最重要な仕事ではあります。
実際のところ損切りラインを決めただけでトレードしていると利益確定が曖昧になります。
少し利益が出ただけで「とりあえず勝ったから良いか」と簡単に微益決済してしまいます。
完全に損大利小のトレードになっていますね。
これでは理想的なトレードからはかけ離れてしまいます。
是非今回の記事を参考にしてみてください。
損切りラインから決めるのは良くないがやりがち

トレードプランの構築において損切りラインから先に決める事はやりがちです。
敗北を怖れるあまり先に想定される損失を決めたいからですね。
これ事態は恥ずべき事ではなく、むしろ超一流のトレーダーのマインドと言えるでしょう。
では何が問題かというと、損切りラインの設定だけでトレードしてしまうのが問題なのです。
皆さんも損切りの大切さを理解して損切りラインを入れるだけ入れてトレードに臨んだ事はないでしょうか?
「これ以上逆行する事はないだろう」と引いたラインに安心しきって利益に関しては無頓着になってしまっていますね。
人間は損失が出る前に早く決済してしまいたくなるものですので当然利益は少なくなってしまいます。
利益確定から決めるからトレードスタイルが確立できる

FXでは利益確定から決める事でトレードスタイルを決める事ができます。
この場合pips数ではなく実際の金額ですね。
以下はトレードプラン決定までのプロレスの1例です。
〜円を得たい→「ロット数少目の場合大体50pipsで達成できそうだ」→デイトレードに決定→エントリーポイントを決める→勝率などを考え、損小利大になるよう損失ラインを決める。
損切りラインから決める場合
損切りラインの決定→そこまで逆行する可能性は低い→どうせ負けにくいのだから早く解放されたい→適当な利益確定になりがち
上は極端な例ではありますがよくある傾向です。
利益確定の候補

上で利益確定の大切さを解説しましたが、利益確定のセオリーとなるのは以下の3つのです。
・支持線と抵抗線
支持線、抵抗線など過去に反発したポイントは未来にも同様の反発がみられる傾向があります。
もし突破されてしまったらブレイクアウトする事があります。
ダウ理論に基づいている事もあり、かなり人気の方法です。
これはセオリーの中のセオリーと言えるでしょう。
チャートを読む力を養いたいのならこれ1択です。
・インジゲーター
インジゲーターによる決定も良いでしょう。
有名なものではボリンジャーバンドの2σにタッチしたらなどです。
・キリの良い数字
キリの良い数字も候補の1つです。
チャートの動きとはいっさい関係ないので軽視されてしまっている傾向がありますが、実際には多くの注文が入るポイントです。
というのもOCO注文する時などに100.504という数字を打ちたいときについつい100.500と打ってしまいませんか?
これはプロの方も同じです。
FX板情報をみてみると以外にキリの良い数字は注文がある事が目で見て理解できると思います。
まとめ
今回は利益確定からトレードプランを決める事について解説しました。
損切りラインから決定しても良いですが、それでは利益確定に関して無頓着になってしまうので初心者の方は利益確定から決める事をお勧めします。
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