
今回はトレンド系のインジゲーターである一目均衡表の解説をします。
かなり使いやすく、主観ではあるものの、一目均衡表だけでもそこそこ勝てるのではないかと考えられてしまうほどです。
他のインジゲーターはインジゲーターに加えてチャート分析が必要ですが、一目均衡表に関してはそこまで分析しなくてもある程度相場の流れをつかむことが可能です。
とはいえもちろんチャート分析は一目均衡表を使用していても必須です。
しなくても良いというわけではありません。
実はこの一目均衡表は日本の方が作られたようです。
そんな一目均衡表の使い道を考えて行きましょう。
一目均衡表とは

一目均衡表には転換線、基準線先行スパン1、先行スパン2
遅行スパン「雲」と呼ばれる帯があります。
この中でも初心者にわかりやすく、実用性があるのは雲の存在です。
簡単に説明すると、ロウソク足が雲よりも上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドと見ることができます。
ロウソク足が雲の中にあればレンジ相場と見ることができます。
また、雲の厚さ=抵抗帯の強さと見ることができます。
厚ければ厚いほど抜けるのは難しいですし、いざ抜けたとなれば中々反転しない可能性が高くなります。
一目均衡表を利用したトレード

それでは一目均衡表を利用したトレード手法を2つ紹介します。
今回紹介する方法は雲を抜けてからのブレイクアウトと厚い雲を利用した逆張り手法です。
どちらもとても単純、シンプルですので是非試してみて下さい。
・雲を抜けてからのブレイクアウト手法
やり方はとてもシンプルです。
雲を抜けたら抜けた方向へポジションを取るだけです。
この時の損切りは雲の少し下に置くのがセオリーです。
とても損小利大になりやすいのでオススメです。
画像の右側がとても良いエントリーポイントですね。
この後も短期的に上昇しました。
・厚い雲を利用した逆張り手法
こちらもシンプルではありますが、少し使い所を考える必要があります。
方法としては、厚い雲に接触したら、逆張りというものです。
この時の損切りは雲を抜けたタイミングが良いでしょう。
少し難しいのが、雲が厚いだけに損切りラインまで少し距離があるということです。
また、トレンドに逆らう場合は、反転しやすいか否かよく考える必要があります。
ある程度だましにあう可能性を考慮した方が良いでしょう。
この手法で勝率を上げる場合やはりチャート分析が欠かせません。
反転しやすい時間帯か、水平線やトレンドライン的に反転しやすいか、などチャート分析によって根拠を重ね合わせるとトレードに自信が出てくると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一目均衡表はとてもシンプルで使いやすく、多少チャートが見にくいところはあるものの、高い勝率が狙えるインジゲーターだと思います。
順張りと逆張りの両方に使用できるので是非試してみて下さい。
ただ、これを使ってしまうとチャート分析がおろそかになりがちなので、値動きそのものであるロウソク足から目を離さないことが重要です。
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