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黒田バズーカで有名!?為替介入とはどんな意味があるの?

日本の景気は上向いていると言われていますが、実経済ではあまり実感が見られないというのが実情です。

その中で、最近は聞かれなくなりましたが黒田バズーカと呼ばれる施策が行われていました。

ニュースでも頻繁に使われていたので、気になっていた方も多いのではないでしょうか?

その黒田バズーカは通称であり、一般的には為替介入という形で各国で行われている手法です。

では、為替介入とは一体どのような意味があって行われているのでしょうか?

ここでは、為替介入の意味やFXへの影響について紹介します。

為替介入とは?

まずはじめに、為替介入とは一体どのようなものであるかについて紹介します。

為替介入は外国為替市場介入とも表現されることがあり、通貨当局が為替相場に影響を与えるために、外国為替市場で通貨間の売買を実行することを言います。

正式名称としては外国為替平衡操作と言うものとなっています。

日本では、為替介入を行う際には財務大臣の権限によって実行されますので、勝手に個人的な考えで実行できるものではありません。

日本銀行としては、特別会計に関する法律と日本銀行法にしたがって、財務大臣の代理人となって、財務大臣のの指示に従った上で為替介入の実務を行っています。

為替介入の目的としては、為替相場の急激な変動を抑制して安定させるために行っています。

日本銀行は財務省に対して、為替市場に関する情報を毎日報告しています。

仮に財務大臣が為替介入を必要と判断した場合は、為替相場の変動要因などの重要な要素について報告して、最終決定に向けてのサポートを行っています。

もちろん、為替介入はすぐにできるものではなく、資金調達も重要な仕事となります。

日本銀行では、為替介入する場合は例えば政府短期証券の発行を行って円を確保するなどの行動も実施しています。

黒田バズーカ砲とは?

では、黒田バズーカとは一体どのようなものなのでしょうか?

黒田バズーカの黒田とは、日銀の総裁である黒田東彦氏の名字が取られています。

2013年4月4日に行われた政策委員会・金融政策決定会合において、「量的・質的金融緩和」が導入されたのですが、その俗称を指す用語です。

消費者物価の前年比上昇率2%の物価安定の目標について、2年をめどにできるだけ早期に実現するために様々な施策が取られました。

マネタリーベースや長期国債・ETFなどの保有額を2年間で2倍に拡大したのが目玉です。

また、長期国債買入れについて平均残存期間を2倍以上に延長した点にも注目が集まりました。

量と質という観点でも、次元の違う金融緩和を行っていますが、5年以上経過してもまだ継続的に行われていて、苦戦しているという印象があります。

為替介入はどんなインパクトが有るの?

黒田バズーカはダイレクトに為替市場に対してコントロールしているわけではありませんが、長期的なトレンドとしては円安に傾いています。

2013年に第一弾が行われてから1ヵ月半で1ドル93円から103円まで上昇しています。

黒田バズーカとしては、国債よりも株価などに投資してほしいというメッセージのもとで実施されています。

また、これ以外でも海外でも黒田バズーカは驚異の的となっていて、変動要素として認識されています。

2014年からはその効果も薄れているのが事実であり、副作用だけが積み重なっているのが実情です。

ただ、いつどのような施策を実行するかはわかりません。

また、直近では2011年に大きな為替介入を行った実績があり、残念ながら不発に終わっているという事実もあり、必ずしも意図通り進まないということもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

為替介入は国策として実行されますが、日本では財務大臣が重要な決定権を持っています。

その動きに注目して、取引することをおすすめします。

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