
今回はFXで勝っている人は例外なくトレードノートを取っているでしょう。
トレードノートを取っていれば負ける事が無いとは言いきれませんが、長期的に勝つにあたり、やはり過去の振り返りは必須です。
もちろんノートではなくワード、エクセルなどに保存している方もいるでしょうが、自分の取引の履歴を振り返るという本質的には同じです。
そこで、トレードノートの取り方の一例を紹介します。
自分のトレードを振り返る事の大切さはインターネットの情報や本に書いてあるかもしれませんが、抽象的なものが多いので、なるべく具体的に挙げたいと思いますので、是非参考にしてみて下さい。
なぜトレードノートを書くのか?(トレード履歴を振り返るのか)
トレードノートを書く理由は、負けの原因を探り、解決する事です。
トレードで長期的に勝つには、負けていると感じた時にどこかで取引スタイルを変える必要があります。
(手法ではありません)
例えば、普段利確は20pips損切りは10pipsで行なっているとしましょう。
普段なら勝てているのに何故か負けてしまっています。
理由は、ボラティリティの減少により、20pipsに届く前に流れが変わってしまった事だとします。
ここで、なんとなく負けているからと他の手法に手を出してしまっているといつまでも成長が難しいです。
トレード履歴を振り返えれば、いつもより最大順行pipsが少ない傾向がわかり、そこからボラティリティが減少しているという答えにたどり着けるかもしれません。
今勝てていても長期的に勝てる保証は無いので、突然環境が変わっても対応できるようにしましょう。
残しておきたい情報

①最大順行、逆行pips
これは基本ですね。ここから今のルールではどのくらいの利益が望めるか、どこで撤退するかが決めやすくなります。
②エントリー時のチャートの写真
特にチャートパターンを駆使している人にはオススメです。
勝っている時と負けている時はどんな形なのかを判断できると思います。
板情報を使用している人はその写真も入れておきましょう。
③通貨ペア ロングorショート
これも基本ですね。
どの通貨が上がるのか下がるのかと判断した記録は必ず残しましょう。
④勝敗とpips数
勝率やどのくらい勝っているか、負けているかがわかります。
pipsに加えて金額を残しても良いですが、大負けした記録を見てしまうとモチベーションが下がってしまうかもしれないのでこれはお任せします。
⑤手法
これは複数手法を持っている方だけですが、どの手法を用いたのか残しておきましょう。
改良するにしても手法毎にやり方は違うと思います。
⑥感情面
どのような感情でトレードしたのか残しておくと、「この感情の時は負けているから辞めておこう」と判断しやすくなります。
特にポジポジ病になってしまっている方の改善できるきっかけになるかもしれません。
⑦相場環境
ボラティリティが大きいのか小さいのか、トレンドかレンジか、時間帯、曜日、指標発表の有無など
ファンダメンタルズを軸としている場合は上げ材料と下げ材料を残しておきましょう。
⑧備考
何か気が付いた事を残しておきましょう。
意外に需要です。
まとめ
今回はトレードノートの取り方を解説しました。
挙げたものの他にも書くことがあるかもしれませんが、是非初心者の方は今回挙げたものを参考にしてみて下さい。
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